あなたにフィットする「日記」を見つけよう
突然ですが、日記をつけたことはありますか?
新年や新年度に意気込んで書き始めてはみるものの、三日坊主になって挫折をしてしまうという話もよく聞きます。
自分自身の行動やその時の気持ちを残しておくと、気持ちが整理され、何年か経って見返してみると懐かしく振り返ることができますし、新たな発見をすることができます。
固定観念にとらわれず、心地よく方法を見つけて、すきま時間や一日の終わりに記録する習慣をつけてみませんか?
今回は、無理なく続けられる工夫がいっぱいのおすすめの日記をご紹介します。
あなたにフィットする1冊を見つけてみてくださいね。
たっぷり書き込める「1日1ページの日記」
1日に起こった出来事をたっぷりと書き込めるだけでなく、イラストを書き込んだり、チケットを貼ったりとさまざまな使い方が出来るのが、「1日1ページの日記」です。
書き終わる頃には、一冊の本のように振り返ることができますよ。
マイブック
「マイブック」は、新潮社から新潮文庫で一年に一度発売される、ノートのような本です。
マイブックには、日付と曜日しか入っておらず、どのような使い方もできるのですが、日記として使うこともできます。
真っ白なページなので、絵日記のようにしてみてもいいし、手帳と兼用として持ち歩いても邪魔にならないサイズです。
この本が書き終わる頃には、世界に1冊だけの自分の本が出来上がります。
MDノートジャーナル 1日1ページ
「MDノートジャーナル」は、デザイン文具メーカーのミドリが自社開発した「MD用紙」を使用した日記です。
見た目すっきりのシンプルな装丁と上質な用紙の書き心地のよさで、本棚に並べたくなりますし、どんどん書き込みたくなります。
糸で綴った背をあえて見せる「コデックス装」で開きやすく、フラットな状態で使用できます。
ページの角にはミシン目があり、書き終わってからこちらをちぎると次のページがすぐに開けます。
STALOGY エディターズシリーズ 365デイズノート
「STALOGY エディターズシリーズ 365デイズノート」は、ニトムズから出ている、プロの編集者が満足できる、使いやすさを追求したノートです。
時刻を表す数字、日付と曜日、グリッド線という最低限の要素のみのシンプルなつくりとなっています。
サイズは人気のB6サイズのほかに、A5とA6があります。
表紙のカラーはブラック・レッド・ブルー・イエローとバリエーションがあり、シーンや気分に合わせて選べます。
薄い紙を使用しており、かさばらないので、日記帳とスケジュール帳を兼ねて使いたいという方におすすめです。
日本最大の文具アワード「第23回日本文具大賞」でデザイン部門優秀賞を受賞した実力派です。
STALOGY – Stationery, Standard & Technology
ほんの数行でOK「連用日記」
毎年同じ日の記録を同じページに書き込めるのが、連用日記です。
1日分が数行なので続けやすく、数年前の今日に自分が何をしていたのかを振り返りながら今日の出来事を記すことができるのが特長です。
各社からさまざまな日記が販売されていて、重厚なデザインからカジュアルでおしゃれなものまでいろいろと揃っています。
3年・5年・10年のものがあり、用途に合わせて選べます。
ほぼ日5年手帳
「ほぼ5年手帳」は、ほぼ日手帳シリーズに加わった手帳で、コンパクトで持ち運びやすいA6サイズの「ほぼ日5年手帳(通常版)」と、たっぷりと書き込めるA5サイズの「おおきいほぼ日5年手帳」があります。
1ページにひとつ、「日々のことば」が記されていて、毎日を生きていく上で参考になります。
専用のカバーや、鹿児島睦さんデザインのブックカバーのついた「ほぼ日5年手帳贈りものセット」も販売されています。
石原10年日記
「石原10年日記」は、10年日記のロングセラーで、2019年に創刊50周年を迎えた長く愛されている日記です。
裏うつりしづらく、長持ちする耐久紙が使用されており、2017年からはブラウンのほかにワインレッドの表紙が登場し、砂時計が刻印された素敵なデザインとなっています。
4行で足りない日には巻末のノートのページに思いのまま綴ることもできます。
ミドリ 連用日記
「ミドリ 10年日記」は、使い心地にこだわって丁寧に作られた連用日記です。
3年・5年・10年と種類があり、ニーズに合わせて選ぶことができます。
年号が書いていないタイプになります。
和風・洋風ともにとてもおしゃれなデザインが多く、名入れのサービスもあり、特別感のある1冊となります。
東洋図書 10年日記
「東洋図書 10年日記」は、「当たりまえ」の安心や使いやすさをカタチにする、東洋図書出版から2019年に発売された10年日記です。
扉ページに始めたい月を書き込むだけで、いつからでも始められるのが特長です。
1日5行で、方眼罫になっているので、図やイラストも描きやすい仕様となっています。
ライトブルーの布クロス貼りでタイトルは銀箔仕上げで晴れやかな気持ちで日記と向き合えます。
連用日記 アプリ
連用日記のアプリがあるのをご存じですか?
スマホで入力ができるので、すきま時間にその日の出来事やその時の気持ちを保存しておくことができます。
文章とともに写真やスクリーンショットも10枚前後保存しておけます。
パスコードが設定できるので、人に覗かれる心配がありません。
クラウドにバックアップされて安心で、保存して印刷することもできます。
課金制なのか、サービスが終了することはないか、レビューなどもしっかり確認の上、利用してみてはいかがでしょう。
「シンプル日記 - 写真を日記に貼る日記帳アプリ」をApp Storeで
自分のペースで思いのまま「自由日記」
自分で日付を書き込めて、しばりが特にないつくりの日記が、「自由日記」です。
毎日書かなくてもOK、時には何ページ書いてもOKで自分のペースで日記を続けていきたい人におすすめです。
ミドリ 自由日記
「ミドリ 自由日記」は、シンプルな横罫の日記です。
カラーやイラストがとても豊富ですので、自分好みの1冊を見つけられます。
中のデザインも何種類かセットになっているので、飽きが来ません。
ミドリでは、自由日記にシチュエーションすき間時間に書く「スキマ日記」、休日に書く、「きゅうじつ日記」、たまに書く「きまぐれ日記」、よかったことを書き留める「しあわせ日記」、寝る前に書く「おやすみ日記」といったユニークな日記販売されていますのでチェックしてみてくださいね。
アピカ LITIR(リチル)自由日記
「LITIR(リチル)自由日記」は、日本ノート(アピカ)から出ている自由日記です。
B6サイズで横書きと方眼罫のもの、横書きとフリーページが前後半で分かれているものがあります。
ブルーとグリーンなどのシンプルな表紙に透明カバーがついています。
気軽に始められる1冊です。
いかがでしたか?
一日数行を無理なく書ける、または思いついた時にまとめて書けるなど、さまざまな日記があり、迷ってしまいますね。
あなたはどのタイプがフィットしそうでしょうか?
自分にぴったりの一冊を見つけて、書き留めておく喜びをぜひ味わってみてくださいね。