横浜に新たなランドマーク「JR横浜タワー」「JR横浜鶴屋町ビル」がオープン!
横浜駅西口に、新たなランドマークとなる2つの駅ビルが誕生します。
5月30日には、駅直結で「NEWoMan横浜」が入る「JR横浜タワー」、続いて6月5日には「JR横浜鶴屋町ビル」が開業し、いずれはデッキで連結する予定となっています。
横浜駅周辺は、これらのビルの完成により、さらに便利で快適な場所に生まれ変わります。
今回は、そんな注目の「JR横浜タワー」と「JR横浜鶴屋町ビル」についてご紹介していきます。
JR横浜タワー
2020年5月30日(土)に開業予定の「JR横浜タワー」は、巨大商業施設と映画館、オフィスが入居する地下3階、地上26階建ての複合施設になります。
NEWoMan(ニュウマン)横浜(1F~10F)
新宿に続く2店舗目の「NEWoMan(ニュウマン)」が、横浜に誕生します。
コンセプトは、「未知なる、me」で、感性を刺激し、発見ができる場所を提供します。
自分の価値観をもつ自立した大人の女性をターゲットとし、ファッション・ビューティ・フード・ウェルネス・カルチャーといったあらゆる分野を横断し、ライフスタイルの提案をします。
館内空間は、「エストニア国立博物館」などを手掛け、国際的に活躍する建築家の田根剛氏による「GLOBAL PORT CITY」をテーマにした環境デザインを採用しています。
各フロアで柄の異なるタイルを30万枚使用するなど街を歩いているような楽しさを提供してくれます。
「ライフスタイル」を切り口として各フロアにそれぞれのテーマが設けられています。
テーマに沿ったショップが入り、それぞれの価値観やセンスに合った商品が並びます。
ラグジュアリーブランド、雑貨、コスメ、カフェやレストランが充実し、横浜エリア初出店や新業態のショップを含む116店舗が集結します。
そして、ニュウマン横浜ならではの新しい試みもあります。
NEWoMan Lab.
館内に5か所ある、「ニュウマン横浜の今」を表現する場所です。
「訪れる人にとっていつも新しい発見がある」をコンセプトに、イベントやARTの展示、商品の販売などを行います。
トレンドや作り手の思い、季節感も体感できます。
NEWoManLOUNGE
(株)ルミネ初となる、ルミネやニュウマンの顧客限定の明るく、開放的なラウンジスペースが登場します。
こだわりのドリンクを楽しめるフリードリンクコーナーや、ブックコーナーでくつろぎの時間を過ごすことができます。
2416MARKET
神奈川の総面積2416㎢から名付けられた、神奈川県の厳選素材を使用したメニューを提供するレストランを中心に、ベーカリーのセレクトショップや、野菜や果物、グロッサリーや雑貨のマーケット、リカーショップなどが集まります。
アトリウム(1F~4F)
4層吹き抜けの開放的な空間です。
2Fにはライブやトークショーなどが行える100㎡の「ライブステージ」が設置されます。
そして、ゆったりと情報収集ができる観光案内所も設けられます。
2F~4Fはコンコースやステージ、電車などを見下ろせる「街のラウンジ」として利用されます。
壁面には約5m×9mの超大型ビジョンが設置されます。
屋上広場「うみそらデッキ」(12F)
横浜港や横浜ベイブリッジが一望できる屋上広場です。
桜やモミジの木も植えられた環境にも配慮されたスペースには、ベンチやテーブルなども設置されてのんびりと憩うことができます。
「YOKOHAMA」の文字のオブジェが設置され、ここが横浜の新しい観光名所となりそうです。
CIAL(シァル)横浜(B3F~B1F)
1962年に誕生し、2011年に惜しまれつつ閉店した食の専門店街の「CIAL横浜」が復活します。
コンセプトは、「Pivot My Life~お客さまの“美味しい”と“楽しい”をひらく~」で、「横浜の玄関口」であり「横浜駅にひらく扇の要(Pivot)」としてのような存在を目指すとのことです。
JR横浜駅から直接館内にアクセスできる「シァル改札」も設置され、東急東横線・みなとみらい線の駅からの直結もされるので、駅と街の結節点としての機能を持つ場所となります。
B1Fは、スイーツ・グロッサリー・カフェなどのフロア、B2Fは上質な食材・惣菜・生鮮食品が揃う食品売場、B3Fは、フードホール「バル&キッチン ハマチカ」が誕生します。
ニューヨーク発、日本初上陸のアルチザンブレッドのベーカリー、「TOMCAT BAKERY」、パティスリー「ラ・ベルデュール」のショコラトリーの商業施設初出店になる「BLUE CACAO」、横浜名物・シウマイで有名な崎陽軒のスイーツ専門店「HB Style KIYOKEN」など、注目のお店がオープン予定なので楽しみですね。
T・ジョイ横浜(8F~10F)
神奈川県初の「ドルビーシネマ」をメインシアターに導入したシネマコンプレックスがオープンします。
最先端の映像技術と立体音響技術によって、スクリーン上の世界にいるような感覚を体験できます。
横浜駅直結の立地で、全9スクリーン・合計1230席という座席の充実度が魅力で、より映画鑑賞が身近になりそうです。
映画上映以外にも映像イベントなどの利用ができる「エンタテインメント・コンプレックス」としての役割も兼ね備えた、シネマコンプレックスです。
JR横浜鶴屋町ビル
「JR横浜タワー」に続き、2020年6月5日(金)には、鶴屋町方面の場所に、地上9F建ての、「JR横浜鶴屋町ビル」が開業します。
1F~3Fには、保育所やラウンジカフェ、隠れ家レストランなどが併設された「CIAL横浜ANNEX」、2F~3Fには、スパ施設が充実した「ジェクサー・フィットネス&スパ 横浜」(6月17日(水)開業)、3F~9Fは、横浜のイメージを取り入れた落ち着いた客室の「JR東日本ホテルメッツ 横浜」(6月27日(土)開業)、4F~9Fには、駐車場施設の「JR横浜パーキング」が入ります。
より地域に密着した施設として、また旅行やビジネスの拠点として、今後ますます横浜の街に根付いていくビルとなりそうです。
将来的には、「JR横浜タワー」とデッキで連結する予定となっています。
https://www.hotelmets.jp/yokohama/
いかがでしたか?
再開発の進む横浜駅周辺の新たなランドマークとなる、注目の2つのビルにぜひ訪れてみてくださいね。