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来シーズンも大切に着たい☆冬物衣類のしまい方

そろそろ衣替えの季節。

今年買ったお気に入りのコートやニットを来シーズンもキレイな状態で着られるように、ひと手間かけてしまっておきたいものです。自宅洗いはどうしたらいいか、クリーニング店へ出すときの注意点、さらに収納方法などいま一度チェックしていきましょう! 

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まずはワードローブ整理

冬物衣類はニットやダウンなど収納するのにどうしてもかさばってしまう素材が多いです。

そこでまずは、来シーズンも使いたいアイテムなのか不要なのか、手持ちのワードローブを整理することから始めましょう。

今シーズン、じつは一度も着なかった!なんてものや、毛玉やほつれが目立ち始めてくたびれてきたな、というものなど思い切って処分してしまうことも大切です。

まだ着られそうなのにもったいない!そういったアイテムはリサイクルショップへ持っていったり、フリマアプリに出品してみるのもいいですね。

なかなか断捨離が進まない!なんて方は、世界中で話題のこんまりメソッドの活用をしてみてはいかがでしょうか。

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おうちでお手入れ?クリーニング店へ?

おしゃれ着用洗剤や柔軟剤などを上手に活用することで、自宅で洗える素材のアイテムも増えてきました。まずは洗濯表示マークをチェックしてみましょう。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/pdf/laundry_symbols_161111_0001.pdf

水洗い可能マークがついていれば、自宅で洗うことが可能です。注意書きに「中性」の表示がある場合は、おしゃれ着用洗剤を使います。家庭洗濯NGのもの、ダウンやコートはお店のクリーニングに出し、プロにお任せしましょう。

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冬物衣類をしまうタイムリミットは「ゴールデンウィーク」までです。

衣類を食べる害虫はゴールデンウィーク明けごろから成虫になり、産卵期を迎えます。そのため、卵を産み落とされた衣類は、卵から孵化した幼虫が食べてしまう可能性が高まります。そうなってしまう前に、しっかりお手入れして収納したいですね。

おうちでのお手入れ

洗濯表示を確認し、自宅洗いできることがわかれば、まずは洗剤を選びます。

冬物衣類の定番のニットやストールはおしゃれ着用洗剤が安心です。汚れた部分は、洗剤を事前に直接つけて、軽くたたいてなじませてから洗います。

 ★LAVONS

「ふくらむシャレボンハンガー」付きで大事な衣類の型崩れ防止に。LAVONSは香りのラインナップも豊富で、好きな香りを選ぶのも楽しいですね。

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★ecostore

ニュージーランドで誕生したサスティナブルブランドecostoreの洗剤を使えば、手肌にも環境にも優しく洗濯出来ます。パッケージも可愛いところがポイントです。

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洗濯機を使う場合は、洗濯用ネットにたたんで入れてドライコースで洗いましょう。

手洗いの場合はバケツや洗面所に30℃から40℃のお湯をはり、その中で衣類が浮いてきたら沈めるように優しく押し洗い、こちらを5回程度繰り返したら、やさしく絞って脱水にかけます。

干すときは型崩れしないように、エリや袖口の形を整えて干します。便利な平干しネットを活用するのもオススメです。

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クリーニング店へ出す場合

 クリーニング店でのお手入れを依頼する前には、ポケットの中の確認と同時に、ボタンの有無、取れかかっている箇所がないかもチェックしましょう。

クリーニング店から受け取った後はすぐに点検し、ビニールカバーを外して、水分や溶剤を飛ばしてから、別のカバーをつけてしまいましょう。

クリーニング店のビニールカバーはそのまま保管するのに適しません。ビニールは通気性が悪いため、湿気やカビを発生しやすくなる可能性があるからです。

クローゼットの中で場所をとりがちな、コートなどのアウターは圧縮して収納することの出来る便利なカバーアイテムを活用するのもいいですね。

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衣類の収納方法

たたんで引き出し収納

セーターやカーディガンなどのハンガーだと伸びたり、型くずれしやすいニットやカットソーは引き出しにたたんで収納します。その際、寝かせず立てて収納すると、全体が見やすくなるだけではなく、しわがつくのが防ぐことができます。

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吊るしてカバーで収納

スーツやワンピース、プリーツのあるスカートなどは吊るして収納します。

来シーズンそのまますぐに使えるように、さらに埃や湿気を防ぐために、カバーをしておくと安心です。

冬物衣類をまとめてすっぽりカバー出来る便利なアイテムもあります。何を収納していたか、外から確認することが出来る透明窓がついているところも嬉しいですね。

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 防虫剤は必須!

自宅やクリーニング店でしっかりお手入れをしてから収納しても、虫食いの恐れがあります。ウールやカシミヤなどの動物繊維は、繊維の中にタンパク質が含まれていることもあり、害虫の栄養源となってしまうからです。そのため冬物衣類をしまうときには、必ず防虫剤を使用しましょう。

そうは言っても防虫剤の薬剤が気になる、ニオイが苦手という方も多いですよね。そんな方にはオーガニック成分でしっかり防虫ケアをしてくれる防虫剤がオススメです。

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こちらのエコブロックは「虫除けの木」と呼ばれる楠の端材を再利用した防虫ブロックです。繰り返し使えますので、サスティナブルな方から注目されるアイテムです。

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お気に入りの冬物衣類を来シーズンも大切に着るために、今年の衣替えはいつもより少しひと手間かけて、しまっておきたいですね。

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