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「シャネル」デザイナーの後継者は!?

 

かの有名なファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドkarl Lagerfeld)氏が亡くなったことは記憶に新しいですよね。
カール・ラガーフェルドは「シャネル」や「フェンディ」「クロエ」など、様々な世界的ブランドのデザイナーを務めたことで有名です。
特に、「シャネル」においては一時期低迷ぎみであった状況を復活させたこともあり、「モードの帝王」と呼ばれるほどの人物でした。

 

アパレル業界で働く上で、カールラガーフェルドに継ぐシャネルを代表するデザイナーは誰なのか?を知っておくことも必要な知識です。
今回は、世界が注目するシャネルの新デザイナーに就任した人物の情報に迫っていきたいと思います。

 

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◆新しいデザイナーは誰?

カール・ラガーフェルドKarl Lagerfeld)の「両腕」として彼を30年以上支え続けたヴィルジニー・ヴィアール(Virginie Viard)が、新クリエイティブ・ディレクターに就任したそうです。
選ばれた背景としては、カールラガーフェルドの右腕として30年以上サポートし続けてきた彼女が受け継ぐことで、ココ・シャネルとカール・ラガーフェルドが作り上げた"シャネルらしさ"を体現させながらも、
新たなシャネルのエッセンスを加えることができる人物であると判断されたようです。

 

◆彼女を知る4つの鍵


1、彼女自身について


フランスのリヨン出身で、父親はスキーチャンピオンにもなった外科医、母方の祖父母は絹製造業者であったそうです。
そのお陰で幼いころから様々なファッションやアイテムに触れ、感性を磨かれていたようです。
このように恵まれた環境で育った彼女は、5人兄妹の長女として産まれたそうで、リーダーの素質も十分感じます。
スリムで長身、生き生きとした表情からも若々しく見えますが、年齢は不詳のようです。(キャリアも鑑みて50代くらいかと推定されています)

2、彼女の経歴


彼女は、映画や演劇の衣装を専門とするフランス・リヨンのファッション学校でファションの基礎を学びます。
学校を卒業後、1987年にインターンシップでシャネルに入社しました。
その後、1992年にクロエに移籍し、カール・ラガーフェルドと共に働くこととなります。
1997年に再度カール・ラガーフェルドと共にシャネルに戻り、シャネルのスタジオディレクターとなりました。
2014年には、作曲家の夫との間の息子のRobinson Fyotもシャネルシンガポールコレクションにてランウェイに登場するなど、才能あふれる家系であることは間違いありません。
そして、2019年には、カールラガーフェルドの訃報を受け、シャネルでの新クリエイティブ・ディレクターに任命されました。

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3、ラガーフェルドとの関係性

 

カール・ラガーフェルド自身も彼女のことを長年連れ添った仕事のパートナーとして、このように発言していました。
「彼女は私の右腕であり、左腕。理解し合うために言葉さえいらない。同じ瞬間に、同じことを感じているから。」
この言葉や、クロエやシャネルでの協働歴からも彼女のことを真に信頼し、お互いを高めあえる存在だったと認識することができます。
現に様々なインタビュー記事などからも彼女への信頼感あふれるコメントを確認することができ、30年仕事で切磋琢磨したパートナーとしての愛を感じますね。

 

4、彼女の仕事に対する想い

 

彼女もまた、カールへの絶対的な信頼を元にシャネルで働いていました。
あるインタビューではこのように話しています。
「私はとにかく、カールのそばで働くことに絶大な喜びを感じているの。毎日、仕事に行きたい理由が最低でも3000個は見つかるわ。その第一は、仕事をしてカールを喜ばせることね。」
様々なエピソードからは、仕事への熱意、パートナーへの信頼、同じチームメンバーへの思いやり、彼女もまた働き者で人間味あふれる魅力的なデザイナーだと理解することができます。
そんな彼女には、新しいシャネルを背負う上で「21世紀のココ・シャネルのような存在となれるのか?」業界では注目されることと思いますが、
大きなプレッシャーに負けずに彼女のスタイルを見せてくれることを願うばかりです。


◆これからのシャネル

いかがでしたでしょうか?
偉大なファションデザイナー、カールラガーフェルド亡き今、彼の意志を継ぐ彼女がシャネルの新クリエイティブ・ディレクターとなりました。
それは、安心感とともにこれからの彼女がどんな新しいものを見せてくれるのだろうとワクワクしてきます。
彼女は果たして"21世紀のココ・シャネル"になれるのでしょうか?
今後もシャネルの動きに目が離せませんね。

 

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