長引くマスク生活
新型コロナウイルスの終息がなかなか見えてきませんね。
マスクが手放せなくなってから半年以上の月日が流れました。
季節も移り変わり「マスクをしなければならない夏」という今まで経験したことのない状況が続いています。
マスクにこもる湿気で顔がテカる、メイクが崩れる、肌荒れがおきる、マスクのゴムで耳が痛くなるなどなど、マスクによる不快感を感じている方はとても多いようです。
少しでもこのような不快な状況を解消して、暑い夏のマスク生活も乗り切れたらいいですよね。
そこで今回は、マスクのお悩み別に、解決してくれるアイテムや方法をご紹介します!
お悩み①マスク内の不快な暑さ
マスクの暑さを軽減してくれるアイテムとして注目されているのが冷感マスクです。
市場には様々な冷感マスクが販売されていますが、人気のマスクはなかなか手に入らなかったり、買ってみたけれどあまり効果が感じられなかったという方も多いのではないでしょうか。
とにかくマスクの中が暑くてつらい!マスクの中を涼しくしたいという方にオススメなのが、ミントやメントールの香りで冷感効果をプラスできるミストです。
顔に接するものですから、冷感の持続性はそれほど長くはありませんが、シトラスやレモンが香るだけでもマスク内は格段に爽やかになります。
また、手持ちのマスクに使えるのでお手軽です。
気になった時にシュシュっとスプレーして気分をリフレッシュしましょう。
ノンウィル ひんやりマスクミスト 770円
ミントの香りでひんやり感じるこちらのミストは、マスクの外側にシュシュっとするだけで、マスクをリフレッシュできるというものです。
除菌効果、消臭効果もあり、朝のお出かけ前だけでなく、マスクに不快を感じた時にいつでもリフレッシュできます。
カバンの中に常備しておきやすいサイズも◎ですよ。
生活の木 マスクスプレー ミント&レモン 990円~
アロマオイルやオーガニックコスメで人気の生活の木では、マスクの季節になるとマスクスプレーが人気です。
そんなマスクスプレーシリーズから夏にピッタリの香り、「ミント&レモン」が登場しました。
ミントがひんやりとした冷感を与え、レモンやメントールが爽やかさをプラスしてくれます。
こちらはマスクの外側にスプレーし、20秒ほどマスクを振ってから使用します。
お悩み②マスクのゴムで耳が痛い
マスクをつけていて不快に感じるのが、ゴムによって耳の後ろが痛くなる現象です。
平たいゴムや、耳に掛ける部分まで不織布のような柔らかい素材が使われているものであればまだよいのですが、安価で箱売りされているようなマスクでは細いゴムのものが多いです。
一日中マスクをつけていると、耳が痛くなってしまうのは本当につらいですよね。
そんな時のお役立ちアイテムがこちらです。
マスク用イヤーフック
シリコン製のイヤーフックです。
マスクのゴムに装着するだけで、耳が痛くなりにくくなります。
マスクバンド
バンドを使ってマスクの左右のゴムを後頭部の部分でつなげることで耳にゴムを掛けることなくマスクを装着できるようになるというアイテムです。
シンプルなプラスチック製や布製のバンドのものから、アクセサリーの様にビーズやパール、チャーム、リボンを使ったものまで、様々なものがあります。
無機質なマスクのイメージですが、こんなところでオシャレができるなら気分も上がりますよね。
簡単なものなら自分でもDIYできるようなので、お気に入りのリボンやチャームを使って作ってみるのもいいかもしれませんね。
お悩み④マスクによる肌荒れ
マスクで肌が荒れる原因は、
①マスクと肌がこすれることによる摩擦
②マスク内の蒸れによる雑菌
③マスクを外した時に水分が蒸発、乾燥する
などが挙げられます。
◎ガーゼや布マスクとの併用
不織布マスクは固いものが多く、通気性もそれほど良くはありません。
それだけウイルスの拡散や侵入を防ぐことができるのですが、ガーゼや布マスクのほうがお肌には優しいようです。
ソーシャルディスタンスが保てる場所では布やガーゼのマスクを使い、電車内など距離を保つのが難しい場所では不織布マスクにするなどの使い分けがオススメです。
◎十分な保湿
こまめな保湿も肌荒れ予防につながります。
キュレル ディープモイスチャースプレー
敏感肌にも使えるキュレルから新しく発売されたこちらのスプレーは、花王独自の研究で今までスプレーにすることが難しかったセラミド機能成分の微細化に成功しました。
細かい霧がお肌の隅々まで潤いを与えてくれると同時に、消炎剤の効果で肌荒れを防いでくれます。
いつでもどこでも簡単にケアができるということでイチオシのアイテムです。
メイクの上からでも使用できるので、休憩時間やトイレのついでに保湿する習慣をつけましょう。
缶の大きさも3種類あるので、持ち歩き用、自宅用と使い分けるのもオススメです。
お悩み④メイク崩れ、マスクへの色移り
メイクをしてマスクを付けなければならない時、やはり気になるのはメイク崩れとマスクへの色移りではないでしょうか。
メイク崩れとマスクへの色移りを極力少なくする方法をご紹介します。
①マスクに接する部分のメイクはできるだけ薄く
メイク崩れも色移りも、メイクを薄めに仕上げることである程度防ぐことができます。
マスクで隠れる部分は、カラーコントロールができる下地を使って色補正し、いつもよりファンデーションの量を減らしましょう。
・色補正できる日焼け止め兼化粧下地
②皮脂崩れ防止アイテムをしっかり使う
皮脂が気になる鼻周りや頬の内側、額などには皮脂を抑えてくれる下地を、ベースメイクの終わりにはパウダーを使っておきましょう。
同時に、フェイスパウダーをマスクの内側にブラシなどで軽く着けておくと、更にメイクの色移りを防ぐことができます。
・皮脂くずれ防止系下地
フェイスエディション (プライマー) フォーオイリースキン | エテュセ公式サイト -ettusais-
・崩れにくいフェイスパウダー
メイクアップ-ノーセバム ミネラルパウダー ㅣinnisfree
③ティントリップをティッシュオフ
リップはティントタイプを使い、色が定着するまで少し時間を置きます。マスクを付ける前に一度ティッシュオフすることで色移りを防ぎます。
・荒れにくいティントリップ
ロムアンド ジューシーラスティングティント | PLAZA ONLINE STORE - プラザオンラインストア
④フィックスミストでメイクを固定
最後にメイクをキープしてくれるフィックスミストを忘れないようにしてくださいね!
・メイクを崩さないフィックスミスト
MAKE KEEP MIST(メイクキープミスト) | KOSÉ
ここまでマスクの不快感を軽減するアイテムや方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
蒸し暑い日本の夏はまだまだ始まったばかりです。
今後も続くマスク生活を少しでも快適にし、新型コロナウイルスへの感染を防いでいきましょう!