- 前髪はトレンドをアピールできる重要なパーツ!
- 残念前髪にならないために、まずは生え際ケア!
- 自宅で簡単♪前髪セルフカット術【準備編】
- 自宅で簡単♪前髪セルフカット術【実践編】
- 伸ばしかけ前髪の簡単アレンジ♪
- まとめ
前髪はトレンドをアピールできる重要なパーツ!
伸びてきた前髪をおろそかにしていると、オシャレ感が半減してしまいます。
前髪は、トレンドや可愛さをアピールできる重要なパーツです。
せっかく洋服やメイクをばっちりキメても、顔の印象を左右する前髪のセットが変だと全てが台無しになってしまいます。
そこで、自宅で簡単にセルフカットできる方法&伸びかけ前髪のかわいいまとめ方をご紹介します。
前髪のセットに頭を悩ませている方は、今すぐこの記事をチェックしましょう!
残念前髪にならないために、まずは生え際ケア!
どんなに時間をかけてセットしても、前髪の形がキマらない…そんな方は、生え際に問題があるのかもしれません。
前髪の生え際は、洗顔フォームやシャンプー・トリートメントの洗い残しがたまりやすい箇所。
吹き出物ができてしまうと、前髪に変なうねりが出てしまうことがあります。
洗い残しや皮脂トラブルは抜け毛の原因にも!
生え際はケアを怠ってしまいがちなパーツなので、洗髪&湯上り時にしっかり意識してお手入れしましょう。
汗をかきやすいこれからの季節は、ふき取り化粧水をコットンにたっぷり含ませて生え際を滑らせるように皮脂オフするのがおすすめです。
自宅で簡単♪前髪セルフカット術【準備編】
【前髪カットに必要な4つの道具】
◆カットばさみ
プロが使うような本格的なはさみは必要ありません。
量販店で購入できる一般的なカットばさみがあればOKです。
◆眉毛カット用はさみ
毛先の細かい調整は、すきばさみではなく眉毛カット用のはさみがあると便利です。
毛量に合わせて微調整できるので、プロ並みの仕上がりに。
ぱっつん前髪にする方は、カットばさみだけあれば大丈夫です。
◆ピン留め
サイドの髪の毛が落ちてこないよう、ホールドできるピン留めを用意しましょう。
左右各1つずつあればOKです。
◆コーム
髪をブロッキングしたり毛の流れを整えるためにコームが必須です。
【カット前の注意ポイント】
・髪が濡れた状態で切ってしまうと、乾いたときに短くなってしまいます。
前髪カットは、必ず乾いた状態ではじめましょう。
・洗面台で前のめりになってカットする人がいますが、これは失敗のもと。
鏡の前にまっすぐ立って切ることが、ゆがみのない自然なカットができる秘訣です。
自宅で簡単♪前髪セルフカット術【実践編】
★STEP1 前髪のブロッキング
前髪は横に広がりやすいので、ブロッキングするときは黒目の外側までの幅を意識しましょう。
サイドの髪は耳にかけただけだと落ちてきてしまうので、ピン留めでしっかりホールド。
左右対称になるように丁寧にブロッキングするのが成功のカギです。
★STEP2 中央の長さを決める
ブロッキングしたら前髪を一気にカットするのは絶対にNG。
まずは黒目の内側の幅部分をカットしてベースとなる長さを決めます。
★STEP3 コームで毛の流れを整えてからカット
中央の髪の毛の根元からコームでとかして毛の流れを整えます。
カットしたい部分を人差し指と中指で挟んでホールドしますが、引っ張りすぎると短く切りすぎてしまうので要注意。
髪の毛の自然な位置でテンションをかけず、まっすぐホールドしたら、切りたい長さに合わせてカットしましょう。
★STEP4 両端の前髪の長さを調節
中央の長さが決まったら、それに合わせて両端の前髪もカットしていきましょう。
一直線に揃えるのではなく、自然なカーブを描くように丸みをつけて調節していくのがポイントです。
★STEP5 眉カット用はさみで毛先を整えたら完成
毛先を軽やかに仕上げるため、最後に眉カット用はさみの登場です。
はさみを縦にして、ギザギザのラインを入れるようにカットしていきます。
そのときは、一気に切り過ぎないよう2~3㎜を目安にカット。
毛先にはさみを入れることで、前髪を自然になじませることができます。
伸ばしかけ前髪の簡単アレンジ♪
伸ばしかけの前髪は、耳にかかるようになるまでが大変!
目にかかってしまって邪魔になり、切ってしまった・・なんてことよくあります。
でも、かわいいアレンジ方法を覚えれば、全て解決。
アレンジ方法によって雰囲気がガラリと変わるので、ぜひ試してみましょう!
【サイドに流すアレンジ】
目にかかってしまう長さでも、ヘアアイロンでカールをつければ高さが出て長さを調節することができます。
毛先が丸くなるようにカールをつければ、サイドに自然に流れるので大人っぽいニュアンスが演出可能。
太めのカールをつくるのが、自然に仕上がるポイントです。
カールをキープさせるために、スプレーやワックスで束感を出して仕上げましょう。
【センター分けアレンジ】
伸ばしかけの前髪が一番似合うのが、センター分けです。
分け目がパックリしないよう、根元にしっかりドライヤーをあててふんわり立ち上がるようにしましょう。
前髪を両サイドにラフに分けたら、ヘアアイロンをつかって毛先を外側にカールさせます。
ワックスを毛先につけながら軽くカールをほぐせば完成です。
【かきあげアレンジ】
前髪が目の下あたりまで伸びてきたら、かきあげスタイルに挑戦してみましょう。
いつもの分け目と反対方向に髪の毛を流し、ふんわりするように根元をドライヤーやヘアアイロンの熱で立ち上げます。
根元と毛先はハードタイプのスプレーやワックスでしっかりと固定。
真後ろに流すとオールバックになってしまうので、斜め後ろ方向に流すのがポイントです。
【ポンパドールアレンジ】
小さいポンパドールは子供っぽい印象になってしまいますが、ラフに作った大きめのポンパドールなら大人っぽく仕上がります。
ピンで留めた後に毛の表面を少し引き出すだけで、ボリューム感&ラフ感が演出できます。
よりオシャレに仕上げたいときは、前髪を縦3つにブロッキングしてそれぞれをまとめましょう。
崩れにくさもアップするので、アクティブシーンにぴったりです!
【ねじりアレンジ】
手先が不器用な方でも、ねじってピンで留めるだけで編み込み風の可愛いアレンジができます。
斜め後ろにひっぱりながら大きめにねじって留めるだけでOK。
ねじった毛束の表面をほんの少し引き出すだけで、ボリューム感のあるふんわりとした可愛い仕上がりに。
ねじる前にワックスをもみ込んでおくと結束感が出てまとまりやすくなります。
まとめ
ショートヘアの方もロングヘアの方も、前髪を変えるだけでいつもと違った自分を演出することができます。
同じアレンジでも前髪の長さによって雰囲気が変わるので、伸びていく過程を楽しみましょう。
セルフカットが苦手な方も、この手順をしっかり頭にいれておけば、失敗することなく理想のヘアスタイルを完成させることができますよ♪