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20代から始めるアンチエイジング

20代から始めるアンチエイジング

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仕事も遊びも忙しい毎日を過ごす20代のみなさんは、30代に向けたケアをしていますか?
アンチエイジングとは「抗老化」・「抗加齢」のことをさします。
美容のイメージが強いですが、医療の分野でも、老化を緩やかにし、病気や怪我なく健康で長生きできる医療として「アンチエイジング医療」が行われています。

人間の体のピークは20歳前後と言われていて、あとは下降線をたどります。
ファーストエイジングケアに早すぎるということはありません。
しわやたるみ・くすみや体の不調に悩まないためにも今からはじめてみませんか?

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紫外線から肌を守る

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老化には、加齢による内因性の「自然老化」のほかに、紫外線を長い期間浴び続けることによる外因性の「光老化」があります。

紫外線は、「UV-A」「UV-B」「UV-C」と、波長によって3種類に分類されます。
地上まで届いて肌に悪影響を与えるのは「UV-A」と「UV-B」の2種類です。

このうち、日常生活で浴びてしまう波長の長いUV-Aは、日焼けやしみ、皮膚がんの原因となるUV-Bの20倍もの量が地上に届き、光老化の原因となります。

まず、日常生活で浴びてしまう紫外線をなるべくカットしましょう。
帽子、日傘、UVカットの衣類や長袖などでガードします。

 

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日焼け止めも正しく使用しましょう。
日焼け止めの「PA」とは、UV-Aの防止効果を示す値をさします。
PAのとなりの「+」が効果の程度を表します。
PAは「効果がある」、PA++は「かなり効果がある」、PA+++は「非常に効果がある」と分けられています。
日常生活ではPA++、レジャーなどでは紫外線量が多いところはPA+++などと使い分けましょう。

一方、「SPF」はUV-Bの防止効果を示す値です。
SPFのとなりの1〜50の数字が何もつけていない時と比べてどのくらい長い時間防止できるかをあらわしています。
人の肌は、何もつけていないと20分で赤くなると言われており、その20に上記の数字1~50を掛け算した分の時間防止できます。
SPF20でしたら400分です。

しかし、汗や擦れたりで取れてしまうので、ムラなく、こまめに塗り直すことが大切です。

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ファーストエイジングケアを取り入れる

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お肌の変化が気になりだしたら、エイジングケアをそろそろ考えてみてもいいかもしれません。
最近では、20代~30代前半から始められる「ファーストエイジングケア」の化粧品がぞくぞくと登場しています。
続けられるものを見つけて、未来の肌の美しさのために初めてみてはいかがでしょうか。

エリクシール ルフレ

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資生堂エリクシールのファーストエイジングケア商品です。
「きょうの毛穴と、未来の肌に。」がキャッチコピーで、毛穴が目立つ原因となる皮脂と水分バランスを整えることが特徴となっています。
ドラッグストアでも購入できるので続けやすいですね。

オルビス ユー

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ベストコスメを多数受賞している、通信販売で有名なオルビスのスキンケアブランドです。
肌の悩みに直接働きかけて、集中的にケアしてくれます。
HSP含有酵⺟エキス」が配合されており、肌ダメージに直接働きかけてくれます。
容器もシンプルでとても素敵です。

ロクシタン イモーテル プレシューズシリーズ

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古来から高い再生力があり、永久花といわれるコルシカ島に咲く「イモーテル」のエッセンスを贅沢に配合したスキンケアシリーズです。
肌にハリを与え、美肌へ導いてくれます。
自然の香りに癒されて、リラックス効果もあります。

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適度な運動をする

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生活の中に、ジムに通う・ジョギングをするなどの本格的な運動習慣を取り入れるのはなかなかハードルが高いものです。
まずは身近なところでストレッチやウォーキングなど適度な運動をすることから始めていきましょう。

運動をすると、ホルモンの分泌や血流がよくなります。
臓器や筋肉などの発達を促す「成長ホルモン」により、脂肪の分解・肌のターンオーバーの促進など若々しさを保てます。
また、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」により、精神状態が安定します。

そして、体を動かすことにより筋力がつけられます。
20代半ばから成長ホルモンの分泌は減少し、何もしないと筋力は衰えていってしまいます。
筋力が衰えてしまうと、基礎代謝が悪くなります。
糖と脂肪を燃やす役割がある筋肉がないとどうしても太りやすくなってしまうのです。

体に脂肪が多くなると、疲れやすくなり、高血圧・脂質異常症動脈硬化などの病気の発症リスクもあります。
すっきりと健康的で美しい体を維持するためにも、適度な運動は積極的に行っていきましょう。

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質の良い睡眠をとる

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睡眠も、心身ともに健康に過ごすことはもちろんのこと、アンチエイジングには欠かすことはできない要素です。

皮膚の細胞分裂と再生は睡眠時に行われるため、健康と美肌維持のためには質の良い充分な睡眠が必要なのです。

特に眠り始めのノンレム睡眠時から2〜3時間の間に皮膚の再生に必要な「成長ホルモン」が1日のうちで最も多く分泌されます。
それからゆっくり7〜8時間かけて全身に行き渡ります。

そして、体内時計の調節・抗ストレス・抗酸化などの作用がある、「メラトニン」というホルモンは、朝日を浴びて15〜16時間に増加をしはじめ、その数時間後をピークとして脳の松果体から分泌されます。

不規則な生活をしているとこのサイクルがくるってしまいます。
2つの成長ホルモンが同じ時間にピークを迎えられるように、なるべく規則正しい生活をするのが理想的です。

就寝前には入浴をして体を温め、体に合った寝具、温度・湿度調節、軽いストレッチをするなど快適に眠るための環境を整えましょう。
眠る前のスマートフォンも睡眠を浅くする原因となるので避けましょう。

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正しい食生活を送る

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アンチエイジングは、体の外側からだけでなく、正しい食生活を送り内側からもしっかり行うことが大切です。
「今日食べたものが10年後の自分を作る。」ということを忘れないようにしましょう。

◆「酸化」を防ぐ
体内の「活性酸素」が原因となり、体が酸化をしてしまうことです。
そのために、活性酸素の発生を抑制・除去する「抗酸化物質」が含まれた食品をとることが必要となります。

◎「抗酸化力」を高める栄養素が入った食品
ビタミンA・ビタミンC・ビタミンE・ポリフェノール類(イソフラボンアントシアニン、フラバノン)・ミネラル類・カロテノイド(リコピンアスタキサンチン)が入った食品を積極的に取りましょう。
緑黄色野菜・フルーツ・ナッツ類・緑茶・海藻類などです。

フィトケミカル」は、野菜や果物、豆類などの植物性食品の中に含まれており、害虫や紫外線から身を守る化学成分で、第7の栄養素として注目を集めています。
強い抗酸化力を持ち、活性酸素の除去・抑制や免疫力を高める効果があります。
ごま・にんじん・トマト・鮭・アサイー・ココナッツオイルなどに多く含まれています。

◆「糖化」を防ぐ
糖質の多いものを食べすぎると、体内の余分な糖がタンパク質と結びつき、「AGE(終末糖化酸化物)」という老化促進物質を作り出してしまうのです。
甘いものを食べすぎない、食事は最初に野菜から食べて血糖値を上げないなど気を付けましょう。

◎「糖化」を防ぐ栄養素が入った食品
「食物繊維」を多くとり、糖の吸収を穏やかにしましょう。
野菜・イモ類・きのこ類・穀物に含まれています。

「低GI値」の食品には、食後の血糖値の上昇を穏やかにする効果があるので、大豆製品・玄米などを積極的に取り入れましょう。

◆腸内環境を整える
乳酸菌や麹菌などの微生物によって発酵させた「発酵食品」は、人が生きていくために不可欠な「酵素」を摂取できるほかに、腐敗物質の増加を抑制する善玉菌が豊富に含まれており、腸内環境を整えてくれる効果があります。

腸内環境が整うと、免疫力が高まり、病気予防する効果もありますし、便秘や肌荒れなどの悩みがなくなり、体がすっきりとします。

◎発酵するための菌
乳酸菌・・・糖分を分解して乳酸を作る菌。悪玉菌の増殖を防ぐ。
      納豆・漬物・チーズ・ヨーグルトなど
麹 菌・・・米や大豆などの穀物を加熱すると繁殖する糸状菌(カビ)の一種。
     必須アミノ酸とビタミンB群を多く含み、血行促進や代謝アップに役立つ。
     味噌・醤油・甘酒など。
酢酸菌・・・アルコールを酢酸に変える菌の総称。
     クエン酸を多く含み、食欲増進・血液をサラサラにする効果もある。
     食酢など。
納豆菌・・・稲わらに生息する細菌で、蒸した大豆に納豆菌を付着させることで

     納豆になる。
     「ナットウキナーゼ」という酵素が腸内環境改善などに役立つ。
酵母菌・・・糖を分解して二酸化炭素とアルコールを生成する菌。
     酒・パン・味噌・醤油など。

◆良質なタンパク質をとる
臓器や筋肉の材料となるのが「タンパク質」です。
動物性と植物性があり、動物性タンパク質は肉・魚・卵・乳製品、植物性タンパク質は大豆製品などに含まれています。

動物性タンパク質には、肌のハリを保つ「コラーゲン」の生成に必要な「アミノ酸」が含まれています。
ビタミンCの力で生成されるので、ビタミンCを含む食品と一緒に食べましょう。
また、植物性タンパク質には、肌などの細胞を形づくる役割を持っています。
どちらもバランスよく摂取しましょう。

いかがでしたでしょうか?
20代からアンチエイジングを意識していれば、30代になってからも美しさをキープできますし、肌や体のトラブルを防ぐことができます。
今からぜひ実践していきましょう!

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