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1泊2日でもOK!金沢のおすすめスポット

1泊2日でもOK!金沢のおすすめスポット

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北陸新幹線が開業し、東京から2時間半とアクセス抜群になった金沢は、風情のある街並み、幻想的な雪景色、新鮮な海の幸、アートにおしゃれなカフェなど、ここでしか味わえない楽しみがぎゅっと詰まった観光地です。
みどころがコンパクトにまとまっているため、1泊2日でも充分に楽しめるのが魅力です。
今回は、金沢の旅でぜひ行っておきたいスポットをご紹介します。

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旅のスタートは美しい「金沢駅」から

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東京から北陸新幹線に乗り、わずか2時間半で「金沢駅」に到着します。
雨傘をイメージし、おもてなしの心を表わしたガラスの「もてなしドーム」、能の鼓がモチーフの「鼓門」が旅行者を出迎えてくれます。

金沢百番街、お土産も揃う飲食エリアの「あんと」では、ファッションエリアの「Rinto」、生鮮食品やドラッグストアなどがあるエリアの「あんと西」は、旅の行き帰りにとても便利なスポットとなっています。

アメリカの旅行雑誌「トラベル&レジャー」のweb版で、「世界で最も美しい駅」の一つにも選ばれた美しい駅から旅はスタートします。

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金沢の歴史と自然美に触れる

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兼六園

兼六園」は、岡山市の後楽園と水戸市偕楽園と並ぶ日本三名園の一つで、国の特別名勝に指定されている庭園です。
江戸時代の代表的な大名庭園として、加賀歴代藩主によって長い期間をかけて形成されました。
広大な敷地に池・築山・御亭が配置され、四季折々の風景を楽しみながら歩くことができる廻遊式となっています。

金沢の冬の風物詩といわれるのが、雪害から樹木を守る「雪吊り」の作業です。
その作業が11月1日から12月中旬にかけて兼六園の「唐崎松」から始まります。
夜にはライトアップが行われ、幻想的な景色が広がります。

文化財指定庭園 特別名勝 兼六園

金沢城公園・玉泉院丸庭園

兼六園に隣接する「金沢城公園」は、国の史跡に指定された広大な敷地を持つ公園です。
加賀藩前田家の居城であった城の跡に作られています。

重要文化財に指定されている「石川門」「三十間長屋」「鶴丸倉庫」といった歴史的建造物のほかに、2001年に再現された、菱櫓(ひしやぐら)、五十間長屋(ごじっけんながや)、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)見どころのひとつとなっています。

加賀藩三代藩主の前田利常による作庭から歴代藩主が廃藩まで愛でた「玉泉院丸庭園」も再現されており、池と石垣によって構成された独創的な庭園となっています。
庭園内の「玉泉庵」では、抹茶と季節の生菓子を味わえますし、毎週金曜日・土曜日・祝日の前日の夜はライトアップも行われます。

金沢城公園

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古い街並みの情緒を味わう

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ひがし茶屋街

金沢の茶屋文化を伝える「ひがし茶屋街」も、必ず立ち寄りたい観光スポットです。
出格子のある古い建物が立ち並び、石畳が敷き詰められています。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、日本らしい風景を求めて外国人観光客も多く訪れています。
和菓子、伝統工芸品、雑貨などを扱うお店や、格式高い割烹から町家を改装したおしゃれなカフェも立ち並んでいます。
加賀友禅などの着物のレンタルをして街歩きをしたり、撮影をしたりしながら、情緒あふれる風景の中でさまざまな体験ができます。

国の重要文化財お茶屋の「志摩」、金沢で一番大きなお茶屋建築で、夜は一見さんお断りの「懐華樓」、な髪飾りや加賀蒔絵、加賀象嵌などの道具類を展示している「お茶屋文化館」は、お茶屋文化を知るためにはぜひ訪れてみたい場所です。

金沢は日本の金箔生産量の99%を占める生産地です。
ひがし茶屋街では、金箔を使用した工芸品展示が行われており、金箔貼り体験などができます。

また、金箔を使用した化粧品、雑貨やフード・デザートの販売が行われています。
金箔たこやき、金箔コロッケ・金箔ソフトクリームなどを食べて、のんびり歩きながらお土産探しをしましょう。

主計町茶屋街

ひがし茶屋街と浅野川大橋の対角線上に位置する隣町にある「主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)」は、曲がりくねって流れる女川と呼ばれる浅野川沿いにある茶屋街です。

泉鏡花ゆかりの地で、風情あふれる表通りと、狭い路地の裏通りがあり、中の橋からは街が見渡せます。
ひっそりとした雰囲気でとても落ち着きます。

にし茶屋街

「にし茶屋街」は、ひがし茶屋街、主計町茶屋街とともに、金沢の三茶屋街の一つで、流れが速い男川と呼ばれる室生犀星ゆかりの犀川を渡った先にある茶屋街です。
茶屋建築に老舗割烹が軒を並べており、多くの芸妓が華やかに活躍しています。

上品な甘さの「甘納豆かわむら」はお土産に大人気で、落雁(らくがん)の名店「諸江屋」のカフェ「味和以」では、お茶もいただけます。

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金沢の食を堪能する

近江町市場

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金沢市民の台所として食文化を支えているのが、活気あふれる「近江町市場」です。
狭い小路には180もの店舗が立ち並び、新鮮な海の幸や野菜などが揃っています。
2007年には市街地再開発事業により、「近江町いちば館」が開業し、こちらにも店舗が入っています。

新鮮な魚介類がたっぷりの海鮮丼、回転寿司、カニやウニなどを食べられるほかに、近江町コロッケや串焼きを食べ歩いたり、加賀野菜を使った料理を楽しめたりと、ここでしか味わえない旬の味を堪能できます。

近江町市場 – 金沢市民の台所としてもうすぐ300年の小売市場

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アート鑑賞や工芸体験で感性を磨く

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金沢21世紀美術館

金沢21世紀美術館」は、「まちに開かれた公園のような美術館」がコンセプトの、公園に遊びに来るような感覚で近代美術の作品鑑賞ができる美術館です。

建築家ユニットSANAA(サナア)によるデザインの上から見ると円形のデザインの建物は、「まるびぃ」という愛称で親しまれています。

無料で楽しめる「交流ゾーン」と、展示を行う「展覧会ゾーン」の二つのゾーンに分かれており、交流ゾーンでは撮影可能なアート作品もあります。
レストランやカフェ、ミュージアムショップも併設されています。

https://www.kanazawa21.jp/

HIMITO

www.instagram.com


犀川のほとりにある才田春光氏によるアトリエ、「HIMITO(光水土・ヒミト)」では、捨てられてしまう野菜や果物の皮を使った「ピールアート」の制作と展示が行われています。
無数のたんぽぽの綿毛が一面にあふれている幻想的な空間は圧巻です。

Shunko Saida | ピールアートは美しい果物の再生

伝統工芸・和雑貨づくりを体験

金沢を訪れたら、伝統工芸・和雑貨づくりを体験してみるのもおすすめです。
九谷焼の絵付け、金箔貼り、友禅型染、加賀繍、水引細工、蒔絵体験などがあります。
工房やショップで行われていますので、世界で一つだけのオリジナル作品を作ってみましょう。
旅のいい思い出になりますよ。

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繁華街を歩いて金沢の“今”を知る

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香林坊

北陸の中心にあり、金融機関・新聞社・商社が集中するビジネス街であり、デパートや飲食店が立ち並ぶ繁華街です。
香林坊東急スクエア」「香林坊アトリオ」「香林坊大和」などの大型商業施設には多くのブランドやセレクトショップが入っています。

香林坊東急スクエア 公式サイト

香林坊アトリオ

香林坊店(金沢)| 株式会社 大和

片町

飲食店が軒を連ね、金沢の夜の顔を見せてくれる街です。
「片町商店街」には、九谷焼、輪島漆器などの店舗も多く軒を連ねています。

金沢・片町商店街

竪町

金沢21世紀美術館の近くにあり、個性的な店が立ち並び、感度の高い人々が集まる街です。
「竪町商店街」は、「竪町発のモダンなアート&クラフトを楽しめる商店街」として再始動し、注目を集めています。

金沢・竪町商店街(竪町ストリート) | タテマチドットコム

金沢のおすすめスポットについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ぐっとアクセスが良くなった、さまざまな魅力でいっぱい「金沢」の街にふらりと出かけてみませんか。
五感がよろこぶ充実した旅になることは間違いありません。

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