周りの視線をくぎ付けにする色っぽい目もとを作るのに大切なメイクツールをご存知ですか?
それはずばり「アイライナー」なんです!吸引力のある目もとの作り方とおススメのアイライナーをご紹介します。
NG!古臭いアイライナーの引き方
たかがアイライナー、されどアイライナー。いつもの癖でいつもの手の使い方で何も考えずに引いてしまっていると、古臭いメイクになってしまいます。そこで、ついついやりがちなNGなアイライナーの引き方をご紹介します。
「時代遅れの顔」にならないように、チェックしてみましょう。
- 太すぎアイライン
- 囲み目アイライン
- 跳ね上げすぎキャットアイライン
- 目尻長すぎアイライン
- 目尻この字アイライン
1.太すぎアイライン
今は、二重の幅を広く見せたり、強調することでナチュラルに目を大きく見せようとするメイクが主流です。アイラインが太すぎると、二重幅をつぶしてしまうことになり、かえって目が小さく見えることになるのです。
アイラインは細く、目の際にそってまつげの隙間を埋める感覚で描きましょう。
2.囲み目アイライン
90年代に流行したギャルっぽい囲み目アイラインをすると、インパクトはありますが、結果的に白目の面積が小さくなるため、瞳が小さく見えがちなのです。
そこで、下まぶたにはオレンジ~茶系のアイシャドウを薄く引き、アイライナーは茶系かボルドー系を使って目尻側のまつげの隙間をポンポンと埋める程度にしておきましょう。そうすることで、自然なアーモンドアイに仕上げることが出来ます。
3.跳ね上げすぎキャットアイライン
目もとをわざと跳ね上げて描くキャットラインは、ファッションとリンクさせ、全体の雰囲気を統一させるには最適です。しかし、最近の抜け感コーデやカジュアルコーデには浮いてしまいます。パーティーシーンや、目もとに力強さを出したい場面、相手の視線を引き付けたい場面にはおススメです。
4.目尻長すぎコの字アイライン
ひと昔前に流行したオルチャンメイクでは、目尻をこの字に囲んだ長いアイラインが多く見られました。確かに目の幅を長く見せたり、大きく見せたりする効果はありましたが、不自然な印象を与えてしまいます。目幅から伸ばし過ぎず、目の形に合ったラインを書くことが大切です。
色っぽ顔になれるアイライナーの引き方
♥ 細く描いて自まつげと一体化させる
まつ毛の隙間を埋めるだけでも、目もとを充分印象付けることはできます。自まつげと一体感を持たせる感覚で、根元を濃く印象付けるようにしましょう。
♥ 目尻は目の形に合わせるか「下げライン」で
メイクで色っぽい印象にするには、「素から美人」なのかな?と思わせることが大事です。そこで、目尻側は自分の目の形に合わせて描き、跳ね上げすぎないように自然に流しましょう。
また、色っぽい人には、どこか抱擁感や安心感を与えてくれる印象もあります。そこで、目尻側をやや下げラインで描くと柔らかな目もとになるのでおススメです。この時、目尻から3~5ミリオーバーするようにすると自然に見えます。
♥ 下まぶたは、まつげの隙間を埋める
下まぶたは、線で描くと囲み目になり、古臭いメイクになってしまうので、まつげの隙間を少し埋める程度にしておきましょう。目を縦長に丸く見せたい場合は黒目の下を重点的に、幅広に見せたい場合は目尻側を重点的に埋めると効果的です。
その際、色は黒よりも茶色やボルドー系のほうがよりナチュラルに見える上、潤んだ様な目元に仕上げることが出来るのでおススメです。
おすすめアイライナー3選
スーパーシャープライナーEX2.0/KATE
文具の老舗メーカー「ペンテル」と共同開発した「つみ穂」形状のコシのある筆が特徴のアイライナーです。ハリがあり、描きやすく、細く美しいラインが簡単に描けます。汗・水・涙に強いのに、お湯で簡単に落とせるフィルムタイプなのは嬉しいですね。色は、漆黒ブラックと、ビターブラウン、自然なブランの3色なので、シーンに合わせて使い分けができます。
ハイパーシャープ ライナー R/MAYBELLINE NEW YORK
8秒に1本売れている!大人気リキッドアイライナーです。超極細0.01mmという驚異的な先端の細さで、不器用さんでも、キレイに細いラインが引けるのが人気の秘密です。8色展開でピンク系が人気のようです。ファッションやなりたい印象に合わせてバリエーションが広がります。
スムースリキッドアイライナー スーパーキープ/ヒロインメイク
誰もが一度は使ったことがあるかも?!という位口コミサイトでも常に上位に入るリキッドアイライナーです。価格も1000円代とお手頃なのでリピートする人が多いのも納得できます。
人気の秘密は、キープ力。朝描いて夜までラインがキープされるのはもちろん、筆の書きやすさと細さも魅力です。しかし、お湯で落とせるウォータープルーフタイプなので、特別なクレンジングは必要ありません。アイライナーで迷った方は、一度チャレンジしてみるのもおすすめです。
アイライナーで色っぽラインを♥
以上、おすすめのアイライナーの描き方などをご紹介しましたがいかがでしたか?ちょっとした太さや引き方、長さで印象が変わるアイライナー。いつも使っているブラックやブラウンだけでなく、たまにはカラーを変えて遊んでみるのも面白いかもしれません。なりたい印象に合わせて1本のラインでメイクの可能性を広げてみてはいかがでしょう。