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ロイヤルファミリーとファッションの掟

 

ロイヤルファミリーって?

日本にいても、イギリスのロイヤルファミリーのニュースは何かと見かけますよね。
ロイヤルファミリーについてあまり詳しくない人でも、ウィリアム王子・キャサリン妃・ダイアナ妃などの名前は耳にしたことがあると思います。
イギリスのロイヤルファミリーとは、イギリス国王とその家族・親族の総称です。
とはいっても、いまいちファミリーの関係性を実は知らないという方もいると思います。
簡単にご紹介しますね。

まず、関係性の前に日本と違うのが、【王室】【皇室】です。
イギリス【王室】は、戦うことで王という実権を勝ち取ってきた地位のことです。
反対に日本の【皇室】とは、血統で受け継がれるもののことです。

 

現在のイギリス王室のトップは、
≪イギリス女王エリザベス2世≫
です。年齢は、92歳。即位して67年になります。
すこし脱線しますが、日本の【皇室】では、現在天皇を継承できるのは男性のみとなっていますが、
イギリスでは、男性女性関係なく、長子先継です。
ちなみに長子先継とは、長男→長男の子孫→次男→次男の子孫→長女→長女の子孫→次女……の順となります。
それに加えて、イギリス王室では外国生まれや外国の王室出身でも受け入れられています。
エリザベス女王の夫であるエディンバラ公フィリップ王配も、ギリシャ生まれです。
そしてエリザベス女王の92歳を超える97歳です。
その夫との間に、4人の子供(チャールズ皇太子、アンドルー王子、エドワード王子、アン王女)を出産しています。

 

≪プリンス・チャールズ≫
エリザベス女王の長男がチャールズ皇太子です。
王位継承順位1位です。
年齢は、70歳。
なんとなく[プリンス]というともう少し年齢が低い印象ですが、エリザベス女王が92歳で王位についているので、この呼び名になります。
妻であったダイアナ妃との間に、2人の子供(ウィリアム王子、ハリー王子)が誕生しています。
ダイアナ妃との離婚後、不倫関係にあった愛人のカミラ氏と再婚したことも有名です。

 

≪ウィリアム王子≫
チャールズ皇太子の長男がウィリアム王子です。
王位継承順位2位です。
2011年に大学で知り合ったキャサリン・ミドルトンと結婚し、
3人の子供(ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子)が誕生しています。

 

キャサリン妃(ケイト)≫
通称ケイトとして、なにかと話題のキャサリン妃です。
美貌やヘアスタイル、ファッションなど、注目されています。
ファッションリーダーとしてだけではなく、治療などによって髪を失ってしまった子どもたちに、匿名で髪の毛を寄付するヘアドネーションをしたことも話題になりました。

 

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ロイヤルファッションの掟

 

日本の【皇室】とは、異なるところが多い【王室】ですが、ファッションについても色々と掟があること、ご存知でしょうか。
その中でも特徴的な掟をお伝えします。

■ティアラは“既婚”女性だけがつける

日本でロイヤル王室のニュースを見かけるのは重要な行事のことが多いので、いつもつけている印象があるティアラですが、実は既婚女性しかつけないのです。
また、既婚女性しかつけていないというのも少し驚きですよね。
嫁いだ先のジュエリーを身につけることで、『別の家族の一員になった』という潜在的な意味を持ってるようです。

□女王はハンドバックを携帯

公務中、エリザベス女王はハンドバックを携帯しています。
ただ、そのハンドバックには大事な意味を示すシーンがあります。
パーティー中に、ハンドバックをテーブルに置くと、切り上げたいという意思の表れとのこと。
また、会話中にバックを持ち替えると、話を終わらせたい、という意思の表れのようです。
周りにいる付き人たちは、そんな女王の動きを見逃さないようしていないといけません。

■派手ネイルはNG

公務中は、女王やキャサリン妃など、目立つ色のネイルは禁止されています。
ナチュラルカラーのネイルをつけていることが多いのです。
これは、日本のビジネスシーンでも同じですね。

□敢えて派手なカラーの服を着用

テレビで見かけるエリザベス女王のは、派手な色の服を着ているように感じませんか?
実はこれにも理由があります。
『女王が見えた!』と周りにわかるよう、目立つように鮮やかな色の服を着用しています。
決して女王の好みが派手な色というわけではないのです。

■基本的に帽子をかぶる

公務に出席する際、帽子を着用することが伝統として残っています。
古い伝統「女性は髪を覆うもの」に由来しています。
ただ時代とともに変化し続け、帽子を着用しない場合、王冠やスカーフを被ることが多いようです。

□女王には「靴を履きならす」担当者がいる

公務が多い女王は、かかとのあるフォーマルなヒールを履くことがマストです。
となると、靴擦れはご法度です。
そうならないよう、女王の靴は、履かれる前に担当者が靴擦れしないようにコットン製のソックスを履いた上で履き慣らしているのです。

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最後に

ロイヤル王室について、また知られざるファッションの掟についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

こういった知識を持っていると、取引先様との会話やアパレル販売などでお客様との会話など、色々なシーンに役に立ちます。

ぜひ覚えていてくださいね。

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