コントロールカラーで肌色補正
マスク生活をしていると、しっかりメイクしたくてもマスクにファンデーションが付いてしまうという問題に悩まされますよね。
フィックスミストなどでメイクを固定しても、どうしても長時間のマスクによる擦れには耐えられなかったりします。
ファンデーションを薄くすると、今度は隠したい部分が透けてしまうこともあります。
そんな時、コントロールカラーを使って肌色を補正することでファンデーションの量を減らすという方法があります。
メイク崩れも最低限に減らすことができますよ。
この春、色々なコスメブランドから新しいコントロールカラーが発売されています。
今回は、コントロールカラーの選び方や、最新アイテムをご紹介します。
コントロールカラーの選び方
コントロールカラーとは、お肌の赤味やくすみ、またクマなどの色むらに対して、反対色(補色)を重ねることで自然に目立たなくしてくれるというアイテムです。
ファンデーションを塗る前に肌色を均一に補正しておけば、ファンデーションの量を減らすことができ、メイク崩れも少なくしてくれます。
また、アイテムによっては化粧下地の役割も果たしてくれるので、色むらだけでなく毛穴カバーや化粧ノリを良くしてくれるなどの効果もあります。
カラーによって色補正効果は変わってきます。
<ピンク>
ピンクは血色感をプラスしてくれる効果があるので、顔色が青白いといったお悩みを持つ方にオススメです。
血色感を出したい箇所に部分的に使うのがオススメです。
お肌を健康的に明るく見せてくれる効果があります。
<ブルー>
ブルーは黄ぐすみをカバーし透明感のあるお肌に見せてくれます。
ブルーベースの方や色白の方が使うと顔色が悪く見えてしまう可能性があるので注意が必要です。
<パープル>
パープルはブルーに似て透明感をアップしてくれるとともに黄ぐすみを補正してくれ、ピンクに似て血色感をアップしてくれる効果もあります。
肌なじみが良く使いやすいカラーです。
<グリーン>
グリーンは赤味をカバーする効果があります。
鼻周りや目周り、ニキビ跡など、赤味が気になりやすい箇所に部分的に使ったり、赤ら顔が気になる方は赤くなりやすいエリアに塗っておくのがオススメです。
こちらも顔全体に塗ると顔色が悪く見えてしまうことがあるので、あくまで部分使いするのが良いでしょう。
<オレンジ>
オレンジはクマやシミ、茶ぐすみ、そばかすなど茶色や黒っぽく見える色むらに対して補正してくれる効果があります。
しつこいクマにはコンシーラーを使うことが多いですが、先にオレンジで打ち消しておくことでファンデーションやコンシーラーの量を少なくでき、厚塗り感を防ぐとともに、クマを無かったことにしてくれます。
<イエロー>
イエローはくすみ、色むらなど幅広く色むらをカバーし、健康的に見せてくれる効果があります。自然にトーンアップもしてくれるので、コントロールカラーの中では最も使いやすいカラーです。
これらを参考に、実際に自分に合ったコントロールカラーを選んでみましょう。
オススメ☆最新コントロールカラー
メイクアップフォーエバー ステップ1プライマー 5280円(税込)
こちらは今年発売されたばかりの、カラープライマーです。
グリーン、ブルー、パープル、ピンク、オレンジの5色展開となっていて、それぞれの肌悩みに合ったものが選べます。
プロのメイクアップアーティスト御用達のブランドなので安心感もありますよね。
発色が良いので、初めは少しずつ様子を見ながら使用するのがオススメです。
メイクアップフォーエバーからは、この他に毛穴やテカリ、乾燥といった肌質を整えてくれるプライマーも3種類販売されていて、組み合わせて使うことがオススメされています。
1本5000円ほどのお値段なので、一度に種類を揃えるのは大変かもしれませんが、一度に使う量が多くないのでコスパは悪くない商品と言えるのではないでしょうか。
ケイト スキンカラーコントロールベース 全4色 1650円(税込)
こちらはベストコスメの受賞歴があるプチプラKATEのコントロールカラーです。
下地にも上地にも使えるというアイテムです。
カラーはヌーディーホワイト、ピンク、ラベンダー、グリーンの4色展開で、ヌーディーホワイトのみカラーコレクトするというよりはツヤを足して立体感を作るハイライトのような使い方をするアイテムです。
ファンデーションの前に使って気になる肌色の悩みをカバーできるのはもちろんのこと、ファンデーションの仕上げに、もう少し足したい部分にプラスすることもできます。
夕方のお直しにも、透明感や血色感を与えてお疲れ顔を復活させることもできそうですね。
RMK カラーファンデーション 全5色 20mL 各4,950円(税込)
こちらはRMKから発売された、カラーファンデーションという新しいアイテムです。
ホワイト、グリーン、イエロー、パープル、コーラルの5色展開となっています。
「ファンデーションは、ベージュだけじゃない。」(HPより引用)というコンセプトをもとに、足りない色をプラスすることでナチュラルな美肌を演出できるアイテムです。
ホワイトは全体的にトーンアップしたい方に、グリーンとイエローは色むらを整えたい方に、そしてパープルとコーラルは血色感をプラスしたい方にオススメということです。
どれも顔全体に使用でき、足りない部分には重ね付けもできます。
肌なじみが良くまるでもともとの素肌がキレイであるかのように見せてくれます。
SPF値は低めなので、日焼け止めは塗っておいた方が良さそうですが、下地もパウダーも不要ということなので、時短アイテムとしても使えそうですね。
2021年3月12日(金)発売、オンラインショップで予約購入することができます!
ここまで、コントロールカラーについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
外出する機会が減りナチュラルメイクにシフトする人が増え、さらにマスクメイク時代となった今にピッタリのアイテムではないでしょうか。
是非毎日メイクの参考にしてみてくださいね!