今、メイクで重要なのは「チーク」
近年メイクの中でも重要とされているのが「チーク」です。
今まで脇役的な存在だったチークが、今っぽい顔を作るのにとても重要なアイテムとなっています。
ただ、チークを目立たせるわけではありません。
いかに自然で肌の内側から滲み出たような血色感が今のチークに必要です。
それを簡単に叶えてくれるのが「リキッドチーク」です。
主流だったパウダータイプよりも、みずみずしくツヤのある頬に仕上げてくれます。
クリームチークよりも、密着度が高く持ちがいいです。
暑くなってくると、汗によるチークのヨレが気になります。
リキッドチークにすれば、今年はそんな悩みから解消されるかもしれません。
今回は、新作のリキッドチークをご紹介いたします。
各ブランドの新作リキッドチーク
SUQQU(スック)
まるで水彩絵の具のようなクリアな透明感のある、SUQQUの「シマー リクイド ブラッシュ」は、やわらかいニュアンスと伸びのいいテクスチャーで、じんわり色づく頬を演出してくれます。
密着度の高いオイルが混ざっていてヨレしらずという優れアイテムです。
5月1日より限定販売されたミルキーライラック(103)とチェリーピンク(104)は、
洗礼された爽やかな夏メイクが楽しめそうです。
ADDICTION(アディクション)
リキッドチークの中でもかなりの人気があるADDICTIONの「チークポリッシュ」。
名前のとおり、そのまま爪に塗れてしまいそうなオシャレなパッケージが魅力的です。
人気の一つは、その発色の良さにあります。
決して濃いわけではなく、発色がいいのにぼかしやすく、そして重ねづけしやすい
自分で発色をコントロールできる優れものです。
見た目よりサラッとしたテクスチャーで少量で満足いきます。
4月4日に発売された夏のチークポリッシュには、神聖な大自然からインスピレーションを受けた3色が登場しました。
インドの大地をイメージしたブラウン(21)、肌馴染みのいいテラコッタ(22)、
濃厚な果汁のようなベリーレッド(23)は、どれも温もりのあるカラーです。
SHIRO(シロ)
3月5日に、カレンデュラの美肌効果を取り入れたシリーズが新発売され、
その中に「カレンデュラ チークリキッド」とリキッドチークも登場しています。
カレンデュラとは、毛穴や乾燥、くすみを目立たなくするスキンケア効果があり、
「皮膚のガードマン」とも言われるハーブです。
これを配合し、メイクしながら肌を整えることができます。
オイルベースでみずみずしさがあるものの、つけた質感はパウダリーでサラッとしています。
自然で柔らかなブラウン(ローアンバー)、細かなブルーラメが入ったソフトなピンクベージュ(フォギーピンク)、ヘルシーなオレンジ系ピンク(コーラル)、深みのある赤がかったオレンジ(カッパーレッド)の4色の展開です。
GIORGIO ARMANI BEAUTY(ジョルジオ アルマーニ ビューティ)
ジョルジオアルマーニの「ネオヌードブラッシュ」は、
ウォーターベースのリキッドチークなのでみずみずしくスッと肌に溶け込んでいくようなテクスチャーです。
まるでシアーなベールをまとったような仕上がりで、柔らかな発色なので、つい濃くなってしまったという失敗からも解消されます。
1月3日に春の新色が発売されています。
温かみのあるコーラル(31)、立体感のあるライトブラウン(32)、透明感のあるローズ(52)は、どれもフレッシュさを感じる発色です。
SHISEIDO ピコ(シセイドウ ピコ)
資生堂の、ミニサイズコスメブランドの「ピコ」から、
3月1日に新しいムースタイプのコスメ「ムースパウダー リップ」が登場しました。
名前のとおり、リップですがチークやハイライトにも使用できる2wayタイプです。
これまでも個性的なテーマを掲げる「ピコ」ですが、
今回は「東京の24時間」をテーマにした全9色の豊富なカラー展開になっています。
トントンと叩くように塗るとセミマットな仕上がりで、
その上からラメ感のある明るいカラーをハイライトでのせると
程よいツヤのある顔にしてくれます。
それぞれテーマの時刻が示された時計盤が、選ぶときも楽しみを与えてくれるパッケージです。
東京の朝をイメージした爽やかなカラー、東京の昼をイメージした明るいビタミンカラー、
東京の夜をイメージしたクールで大人なカラーをそれぞれ3色づつ展開しています。
リキッドはかなり優秀!
2020年の春夏に発売されたリキッドチークをご紹介しました。
そのままの色を再現してくれる発色の良さや、リキッドだから感じる密着度、つけるとサラッとしていてベタつかないつけ心地。
密着してくれるので落ちにくいというコスメの重要な点がどれも優秀なリキッドチークは、この時期マストアイテム間違いなしです!