銀座のレトロな手土産
銀座には、伝統の味を守り続ける老舗のお店がたくさんあります。
そんな銀座で気の利いたセレクトのお菓子を選んでみませんか？
レトロなかわいさと安定のおいしさでいつでも大人気の手土産をご紹介します。
資生堂パーラー 銀座本店 花椿ビスケット
資生堂パーラーは、1902年（明治35年）、資生堂薬局の一角に｢ソーダファウンテン｣として誕生しました。
昭和初期から愛されているのが、「花椿ビスケット」です。
シンプルなレシピによる素朴で優しいおいしさのビスケットは、資生堂のバラの形にかたどられた上品さが特長です。
毎年限定缶が発売されており、ギフトにぴったりです。
そしてこちらの手焼き花椿ビスケット 40枚入は、銀座本店でしか購入することの出来ない最高級品です。
資生堂パーラー 公式HPより
厳選された発酵バター、北海道産の小麦粉、甜菜糖、有精卵など、こだわりの素材で職人さんが1枚1枚手焼きしています。
黒いシックな缶が素敵です。
資生堂パーラー 銀座本店ショップ
東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル1F
11:00～21:00
〈定休日〉年末年始
〈TEL〉03-3572-2147
https://parlour.shiseido.co.jp/
＊リノベーションのため休業
2019年8月26日（月）〜10月31日（木）
2019年8月27日（火）〜10月14日（月・祝）まで9階ワードにて仮店舗営業(祝日を除く月曜定休)を予定。
銀座ウエスト 銀座本店 リーフパイ
銀座ウエストは、1947年（昭和22年）創業の老舗洋菓子店です。
高級レストランとして開業し、半年後には洋菓子部門のみの営業に変更しました。
西銀座地下駐車場の工事により客が激減したことから、缶入りクッキーを料亭などに売り歩いたことから、焼菓子の販売も定着したそうです。
銀座ウエスト 公式HPより
有名な「リーフパイ」は、厳選された素材と無添加を追求し、バター、小麦、砂糖、卵のシンプルな材料から出来ています。
東北産バターと小麦の生地を手作業で256層まで重ねており、この葉の形が可愛く、サクッとした味わいが後を引きます。
リーフパイだけのもののほかに、国産のイチゴジャムがのったヴィクトリアなどが入ったドライケーキも人気です。
銀座ウエスト 銀座本店
東京都中央区銀座7-3-6
〈月～金〉9:00～22:00(L.O.21:30)
（売店は23:00まで）
〈土・日・祝〉11:00～20:00(L.O)
〈TEL〉03-3571-1554
https://www.ginza-west.co.jp/
空也 空也もなか
空也は、1884年（明治17年）上野の池之端で創業、戦災で焼失し、1949年（昭和24年）に銀座並木通りに移転した老舗和菓子店です。
夏目漱石などの文豪も愛した店として有名です。
焦し皮に自家製の小豆のつぶし餡（自家製餡）が入った「空也もなか」は、シンプルであと引くおいしさです。
1日に8000個製造されますが、予約分でほとんど売り切れてしまいます。
この手に入りにくさも特別感があり、喜ばれる理由の１つです。
添加物や保存料は使用していませんが、1週間ほど日持ちします。
また化粧箱入りも選べますので気の利いたお持たせとして選ばれる一品です。
また、銀座金春通りにある姉妹店の「空いろ」では、空也のもなかの取り扱いはないのですが、こだわりのあんを使用したどら焼きやようかんなどのお菓子を販売しています。
公式通販も行なっているので遠方の方にもうれしいですね。
空也
東京都中央区銀座6-7-19
〈月～金〉10:00～17:00
〈土〉10:00～16:00
〈定休日〉日曜・祝日
〈TEL〉03-3571-3304
https://www.wagashi.or.jp/tokyo_link/shop/0337.htm
空いろ 銀座金春通り本店
東京都中央区銀座8-7-6 平つかビル１階
〈月～金〉11:00～19:00
〈土〉11:00～17:00
〈定休日〉日曜・祝日 (別途店休の場合あり)
〒104-0061 東京都中央区銀座8-7-6 平つかビル１階
〈TEL〉 03-3571-7550
http://sorairo-kuya.jp/
銀座菊廼舎 冨貴寄
銀座菊廼舎（きくのや）は、1890年（明治23年）創業の江戸和菓子のお店です。
本店は、銀座コアの地下1階にあります。
大正時代後期に2代目が考案した、「冨貴寄（ふきよせ）」は、現在に至るまでお土産の定番として不動の地位を築いています。
ふきよせとは、もともと「吹き寄せ」と呼ばれ、茶事の際に茶菓として振るわまれる干菓子の詰め合わせです。
木の葉が風で吹き寄せられた様子を表しています。
おせんべいや金平糖、落雁（らくがん）、豆菓子など、日本の伝統的なお菓子がバラエティー豊かで宝石箱のような美しさで、彩りよく入っています。
銀座菊乃舎の冨貴寄は、季節ごとに、用途に合わせてさまざまな組み合わせの商品が販売され、かわいらしいものばかりで目移りしてしまいます。
オリジナルのメッセージを入れられるサービスもあります。
受け取った方が包みを開けた瞬間に笑顔になってしまうこと間違いありません。
銀座本店では、創作菓子や揚げまんじゅうを限定で扱っています。
喫茶スペースもあるので、のんびりとひと息くつろげますよ。
銀座 菊廼舎 本店
東京都中央区銀座5-8-8 銀座コア B１F
11:00～20:00
〈TEL〉03-3571-4095
https://www.ginza-kikunoya.co.jp/
銀座千疋屋 フルーツサンド
銀座千疋屋は、千疋屋総本店から暖簾分けを許可され、1894年（明治27年）に果物専門店として創業しました。
1913年（大正2年）には、国内最初のフルーツパーラーを開店し、1923年（大正12年）にはフルーツポンチを考案するなど、日本のフルーツのデザートのルーツを形づくってきました。
こちらのお店の定番メニューの「フルーツサンド」は、いちごとメロンがサンドされており、リンゴ、桜桃、栗が入った甘さ控え目のホイップクリームが入っています。
新鮮なフルーツを惜しみなく使用した絶品のフルーツサンドは、喫茶室で楽しめるのはもちろんなのですが、うれしいことにテイクアウトも可能です。
銀座千疋屋 公式HPより
鮮やかなブルーのレトロな化粧箱に入っていてちょっとしたお持たせにぴったりです。
銀座千疋屋 銀座本店 フルーツショップ
東京都中央区銀座5-5-1
〈月～土〉10:00～20:00
〈日・祝〉11:00～18:00
〈定休日〉年末年始
〈TEL〉03-3571-0258
https://ginza-sembikiya.jp/
いかがでしたでしょうか？
つい自宅用にも買いたくなってしまうような手土産を大切なあの人に、贈ってみてはいかがですか？
